新年明けましておめでとうございます。
私です。
年末年始は如何お過ごしでしたでしょうか。
私は、京都に写真撮影に行ったり、親族への挨拶に行ったり、実家のテレビの買い替えを手伝ったりと案外忙しかったです。
その冬休みの間に、毎年恒例のSteamウインターセールがありました。
近年はVtuberがSteamで買ったゲームを紹介したり、セールで何を買うかリスナーとやり取りしている動画を見かけるのでかなりメジャーな存在になっているのではないでしょうか。
そのSteamウインターセールで、「RockSmith 2014 Edition - Remastered」(以降RockSmithと呼ぶ)という”リアル”ギターゲームを購入したのですが、遊び始める前までに一癖、二癖あったのでその内容について書きたいと思います。
概要
RockSmithはUbisoftがパブリッシャーとなっているギター演奏ゲームです。
似たようなゲームに、ゲームセンターにもKONAMIがサービス提供しているGITADORAのGuitarFreaksがありますが、これはギターの形を模したコントローラーを操作して遊ぶゲームです。
ところが、RockSmithはエレキギターのジャックからPCのUSB端子に”リアルトーンケーブル”と呼ばれる専用ケーブルを接続する事でエレキギターの音をゲームへ入力しゲームの譜面を演奏するゲームです。本物のエレキギターを使用することから、Youtubeに上がっているRockSmith公式チャンネルの動画にはRocksmith 60-Day Challenge(ロックスミス60日チャレンジ)と言う英字タイトルの動画が上がっています。
まあ、簡単に言えばギター上達ゲームという事です。
Rocksmith 60-Day Challenge -- Jayme's Success Story -- Learn How To Play Guitar In 60 Days
ただ、RockSmithは2014以降、リリースが無いため最新のソフトウェアが2014となっています。
そのため、公式の”リアルトーンケーブル”難民が続出しているようです。(ただし、中華製品が出回っているので問題ない)
Help finding a Real Tone Cable for PC [Rocksmith 2014] from r/rocksmith
リアルトーンケーブルは、エレキギターのフォーン端子から出た電気信号をUSBに変換して音として入力するケーブルと想定したため、自宅にあったオーディオインターフェース経由でゲームへ音を入力できないか試してみる事にしました。
画像引用:
ロックスミスでギターをゼロからはじめるよhttp://ogurock.ldblog.jp/archives/22518597.html
音声入力方法
自宅のオーディオIFはKOMPLETE Audio 6 MK2なので、エレキギターのフォーン端子からXLR端子に接続できるケーブルを使用し、エレキギターの音を入力し、ゲームを起動させました。
結論から言うと、ゲームを遊ぶ事は出来ませんでした。
ロックスミスは、リアルトーンケーブルかマイクの2通りの入力が可能なのですが、KOMPLETEはLine in としてコンピュータに認識されているため、マイク扱いになりません。
次に、Google先生に聞いてみるとリアルトーンケーブルを繋いでいなくても繋いだ状態にしてくれるランチャーがある事がわかりました。
このランチャーは、指定したオーディオデバイスをリアルトーンケーブルとみなしてくれるソフトウェアで、ランチャーを起動して、どのオーディオデバイスを使うか選択してゲームを起動するとオーディオデバイスをリアルトーンケーブルとして認識してくれるものです。しかし、実際のところはうまく動作しませんでした。
最後に、ASIOドライバをRockSmithに読み込ませるソフトウェアを見つけたため、そのソフトウェアからインプットにKOMPLETE ASIO Driverを指定し、RockSmithを起動することで問題なく動作させる事ができました。
ちなみに、アウトプットもASIOで設定したところバッファアンダーエラーのログが出て音がうまくならなかったのでWASAPIも動かして事なきを得ました。
動作確認
最後にド初心者が遊んで楽しんでいる動画でも貼っておきます。