先日の写真撮影の際、α7Ⅲ標準レンズで撮影をしていたのですが、持ってきていた90mmマクロレンズを使用したところ、解像感がとてつもなく標準レンズでは物足りない気持ちになりました。
そこで、標準レンズを置き換える画角で画質の良いレンズの購入を検討し、実際に購入しましたので記録しておきたいと思います。
α7Ⅲの標準レンズは、24mm-70mm F3.5-5.6(SEL2870)のスペックのレンズであるため、この画角に一致し、f値も同等かそれ以下である必要がありました。
パッと思いつく候補としては、SONY製のSEL2470GMでしたが、小売希望価格が278,000円+税で30万円近い価格であることから購入に踏み切ることができませんでした。
そこで、カメラオタクの友人にレンズの購入を検討していることを伝えると、SIGMA製の24-70mm F2.8 DG DN(Art)を教えてもらいました。
このSIGMA製レンズは、画角、レンズの明るさ共にSEL2470GM相当の性能でありながら、小売希望価格が135,000円+税のため、コストパフォーマンスに優れていました。
コスト優先で画質が犠牲になることが多いですが、PHOTOYODOBASHIの作例を見てもマイナスポイントが少なく、写真の解像感があると感じたため、価格と質のバランスが取れていることから購入することを決定しました。
レンズは専用のソフトケースの中に収められており、10万円強のレンズとは思えない梱包でした。また、レンズの外観や、ズームリングを回した時の質感も最高でした。
こんなに購入後ワクワクしたレンズは初めてでしたので、ウキウキ気分で千葉の海岸へ繰り出しました。
撮影時は、EVFをのぞいた時から、標準レンズとの絵の質感の違いを感じることができ感動していました。マイナスポイントとしては、前玉が82mmと大きい上にレンズ枚数が多く800g強の重さがあるため持ち歩きには不便です。しかし、絵に対しての解像感やボケ感は標準レンズでは得られないものであるため今後も積極的に持ち歩いて行きたい一本となりました。
久々にレンズを購入しましたが、後悔なく購入してよかったと思える商品でした。
当日は70-200mmも持って行ったのでその中から一枚。